こんにちは、さむです。
このブログは、トラリピが気になる投資初心者に向けて情報を発信しています。
この記事では、
- 少額でトラリピを試してみたい。
- 資金10万円で運用したい。
- どの通貨ペアで始めたほうがいいのかわからない。
と悩んでいる方に具体的な設定内容を説明する記事となります。
トラリピ設定の基本については、こちらの記事をご覧ください。
さむは、母子家庭ですので少額からFXを始めています。
2019年から始めて、コロナショックにも耐え、トータル収益は毎年プラスです。
きちんとした知識を持っていればFXも怖くありませんよ!
- 2013年からシングルマザーに
- 2014年アルバイトから社員に
- 2019年から20万円でトラリピを開始
- 2020年コロナショックを回避
- 2021年月の売買損益の最高額が36,060円
トラリピで少額設定する前に理解すること
トラリピは資金が多いほど安心して運用できますので、少額だと低リスクで設定しても限界があります。
トラリピ設定の基本は、
- 設定範囲が狭くて、値幅が大きい=少額で運用できる
- 設定範囲が広くて、値幅が小さい=たくさんの資金が必要
となります。
設定範囲が狭いと、その範囲を抜けやすくなり運用が終わってしまいますので長期的ではありません。
また、値幅が大きいと、単純にリピートするチャンスが少なくなります。
おすすめの通貨ペア
円安が進み、クロス円(外貨対日本円のペアのこと)は高値ゾーンに入ってしまいました。
さむは、主に豪ドル円やカナダドル円で収益を上げていましたが、今から始める方にとってはあまり有益ではありません。
また、さむはマイナススワップ(持っているだけでマイナスになる金利。少額ですが長期保持となるとかなり負担になってきます)になる設定はおすすめしていません。
このことを踏まえてさむがおすすめする通貨ペアは
- NZD/USD 買い(ニュージーランドドル/米ドル)
- NZD/JPY 買い(ニュージーランドドル/日本円)
- EUR/GBP 売り(ユーロ/イギリスポンド)
になります。
NZD/USDは円安の影響がないので、比較的安定しているのでレンジを抜けずらい傾向にあります。
NZD/JPYはクロス円ですが、クロス円の中でも値動きがゆっくりな傾向にあります。
EUR/GBPは売り注文でマイナスポイントは発生しない通貨ペアになります。比較的、値動きが狭く設定しやすいペアです。
NZD/USDの設定 2種
では、実際の設定について説明していきます。
ここでは、NZD/USDの設定について説明します。
少額でも、設定範囲を狭くして短期で狙う方法と、範囲広めで中期運用を目指す方法があります。
設定範囲 | トラップ本数 | 値幅 | ロスカットレート | |
範囲狭いー値幅小 | 0.67-0.72 | 6本 | 0.01 | 0.581 |
範囲広いー値幅大 | 0.62-0.72 | 7本 | 0.0166 | 0.575 |
NZD/USD 範囲狭いー値幅小
実際の設定はこのようになります。
NZD/USD 範囲広いー値幅大
広めの設定はこちらになります。
設定前に必ず意識すること
設定が決まったら、注文します。
と、その前に!
注文する通貨ペアが設定範囲を抜けた場合の対応を考える必要があります。
範囲を下に抜けた場合、ロスカットするのか資金を追加するのか。
範囲を上に抜けた場合、そのまま設定を残しておくのか、別の通貨ペアに移行するのか。
この意識があるとトラリピで負けるというリスクがかなり低くなります。
自分でリスク管理をするように心がけてください。
まとめ
トラリピ少額設定について、把握できたでしょうか。
トラリピは、
- 設定範囲が狭くて、値幅が大きい=少額で運用できる
- 設定範囲が広くて、値幅が小さい=たくさんの資金が必要
となります。
少額運用のデメリットとしては、
- 設定範囲が狭いと、その範囲を抜けやすくなり長期的ではない
- 値幅が大きいと、単純にリピートするチャンスが少ない
ということを理解しておいてください。
資金が多く準備できるのであれば、さむの現在行っている設定を参考にしてください↓